ご支援のお願い

セント・フランシス・ベーシック・スクール

私たちは、現在これらの内容を中心として活動しています。

▼セント・フランシス・ベーシック・スクールへの支援
国連NGO WFWP JAMAICAが実施しているモラル教育への支援


★WFWP Womens Federation for World Peace
1992年創設されたNGOで、「地球は一つの家族」とモットーに、海外では開発途上国での 
@女性の自立支援
A子供の教育(学校建設・里親) 
B医療・保健指導 
Cエイズ予防プロジェクト 
を展開してきました。その実績をもとに、1997年には国連・経済社会理事会の諮問資格を有するNGOに認定され、国連の趣旨に沿った貧困撲滅と女性のエンパワメントに取り組んでいます。
とりわけ中東女性会議にはアラブ、パレスチナ、イスラエルの女性指導者が一堂に会し、非暴力で平和を追求する資質を有する女性の視点でパレスチナ問題や女性をめぐる諸問題を討議、多くの有意義な提言をし、注目されています。

国内では留学生支援、青少年健全育成活動など、幅広い活動を展開しています。


当会では、以下の内容でご協力をお願いしています。よろしくお願いいたします。


支援金を募っています。
何円からでも結構です。郵便局に専用の振込用紙がありますので、郵便局の窓口・ATMからお振込みいただけます。

振込先 ゆうちょ
口座番号 00940-8-306513  
口座名  ジャマイカを支援する会



募金箱、リーフレットを置いていただけるお店等を募っています。
 詳しくはこちらをご覧ください。

フリーマーケットの物資を募っています
資金つくりのためのフリーマケット用・・・コーヒー、石鹸、洗剤、その他贈答品などなど






■ジャマイカで孤児院などの施設を訪問されたい方、観光案内を依頼したい方、是非お問い合わせください。事務局yktl88masamichi@gmail.comまでお願いします。
これまで施設を訪問された方からレポートをいただいておりますので、こちらでご紹介しています。
(右の写真は孤児院を訪問された大波さん)

渡航費、宿泊費、交通費など全て自費です。 飛行機、宿泊先の手配も全てご自分でお願いしています。 当会では、 孤児院への連絡と、現地メンバーへの取つぎをさせていただきます。 その点をご了承のうえご連絡ください。




ジャマイカ・ナショナル・チルドレンズ・ホーム

 
写真左★支援している孤児たち 。

写真右★同孤児院館長に学費とメンバーが描いた日本の絵をプレゼント


これまで奨学生として支援してきた子ども達です。


Margaret Edwardマーガレット・エドワード(中央下)
生年月日/1987年4月3日(15歳)、学校/パピン・コンプリヘンシブ中学校、好きな学科/スペイン語、将来の希望/英語の教師


Doreen Whytsドリーン・ワイツ(中央)
生年月日/1986年10月26日(15歳)、学校/パピン・コンプリヘンシブ中学校、好きな学科/スペイン語、将来の希望/弁護士

シェリーアン(左)

Atarsya Thomasアターシャ・トーマス(右から2番目)
生年月日/1986年10月17日(15歳)、学校/パピン・コンプリヘンシブ中学校、好きな学科/社会、将来の希望/看護婦


Nordia Ramreyノーディア・ラムジー(右から3番目)
生年月日/1988年7月14日(13歳)、学校/パピン・コンプリヘンシブ中学校、好きな学科/数学、将来の希望/看護婦




マーガレットは詩を作るのが好きで、彼女の作った詩をみせてくれました。その中のひとつを紹介します。

I miss you, mom

When I was child, I always wished I could
grow up to stop being treated like a child,
to stop getting beaten and to do my own things.

But mom, I was wrong.
The world seems to lost without you.
I miss those times.

When you used to care for me and most times
I feel I am far from you.

Most time, I remember, I used to be jealous
of my sister because she was small.

But I am bigger now, I get over.
But I miss you. Mom, I love you.

お母さん、会いたいよ(日本語訳 平松)

小さい頃は、いつも、はやく大人になって、子供扱いされるのから解放されたいと思ってた。
ぶたれたりするのがいやだった。自分のしたいようにやりたいと思ってた。

でも、お母さん、それは間違いだったんだよね。
お母さんがいないと、この世界がなくなっちゃったみたいだよ。
あの頃がなつかしい。

お母さんが私のこと面倒見てくれた頃、いつも自分がお母さんから遠いところにいるような気がしてた。

思い出してみると、いつも私は妹にやもちやいてた。妹は小さかったから。
でも私は大きくなったよ。成長して、そんなことに乗り越えたよ。
でも、お母さんに会いたい。お母さん愛してるよ。
ボランティアの大学生に宿題をみてもらって勉強 マーガレットの誕生日を祝って色紙をプレゼント。
右から2番目が館長のアリコックさん。



子供たちの生活

朝、5時起床、朝7時半から午後1時くらいまで学校、下校したら昼食を取って、宿題。ボランティアの大学生たちが宿題を身にきてくれる日もある。その後、自由時間。5時頃夕食をとって、8時30分から9時には就寝。テレビは土、日だけ。

毎朝、J$50(約130円)のおこづかいをもらって、ジュースやおかしを買ったりする。日頃の行いが悪かったりすると罰としておこづかいをもらえない。必要なものがるときは、館長にお願いして許可が出れば買ってもらう。他の孤児院に比べるとここは躾が行き届いている。ボランティアの人たちが時々決まった子供を週末だけホームステイさせてくれたりもする。

今回、週に一回は訪問して子供たちと遊んだり、話をしたりすることができた。お母さんのような館長やスタッフに愛されて、人なつっこい元気な子供たち。片言の日本語を教えてあげると、一生懸命繰り返し覚えていた。「じゃんけん」も大受けして喜んでいた。

彼らはあと3年して18歳になったら政府の援助もなくなり院を出なければならない。厳しい現実の生活にめげずに頑張ってほしいと心から祈る気持ちだ。